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当歯科医院では、患者様に合った歯ブラシと、ネラトンカテーテルなどを使って歯ブラシの柄等に穴をあけて歯科矯正用の結紮ワイヤーなどで、手作り吸引歯ブラシを作っています。クルリーナ、スポンジぶらし、歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使ったり、保湿剤等も使っています。 当歯科医院の在宅患者様のホームページも紹介致します。 彼はALS患者様で、気管切開して呼吸器をつけてみえて、喋る事はなかなか大変ですがご家族の方と頑張ってホームページ等も作られています。 是非 見てあげてくださいね。 http://www7a.biglobe.ne.jp/~kawachan/newpage30.htm 口腔ケアをするときは、出来るだけ術者の手指などで口腔内を見やすくして行ったり口腔の乾燥状態等を見ながら行った方が良いです。 |
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毎月、私たちが行っているNPO口腔ケア等の活動が、NPOひだまりネットのホームページで出ていますので良かったら見てくださいね。私たちの仲間が毎月連載しています。 バックナンバーをクリックしていただけると色々と見ていただけます。 |
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| 掲載記事 オーラルケア研究会だより オーラルケア研究会代表 おしむら歯科 押村進 今後の高齢化社会とオーラルケア研究会に期待する事
私ども、オーラルケア研究会は、共に学び、共に体験して実践して行くという姿勢でやっていきたいと思っています。その為にも「すべての人に優しさと豊かさを」と言う大きなテーマをもって設立いたしました。 さて、21世紀になり、私たちの住んでいる日本の社会も高齢化が進み、どうもいままでと同じ様な感覚で生活して行く事は難しくなって、来ています。 そこには医療・看護・介護ということに対する認識が必要となって来ています。 お口の健康をずっと保つという事は、実に大切なことです。排泄のケアも大切ですがそれと同じ位に、食べ物等の入り口であるお口の健康もおろそかにしてはなりません。誤嚥性の肺炎の起因になっているといういう認識も介護の現場では、あたりまえになって来ています。では、実際の介護の現場ではどうでしょうか。 歯を磨く・お口をゆすぐ・言葉をしゃべる・嚥下をする・食事をするといった行為を、健康な方ならば普通にできるのに、それが、難しくなって来ている要介護者や障害者の方々が高齢化社会のもとで増えて来ています。 そういった方々に、出来るだけいつまでもお口から食事をとっていただける様に、色々な方法でのお手伝いや、実際の関わり方をそれぞれのレベルで覚えていただき、そのうえで実践していただいて、実際に皆さんが出来る様になっていただける事を私たちは、目標としています。 私は歯科医師としてオーラルケア研究会に関わっていますが、こういった領域に対して、関心の高い歯科医師も居れば、残念ながら関心の薄い歯科医師もまだまだ多くみえます。 最近、こんな体験をいたしました。ある介護現場の専門職の方よりのメールです。 『歯科医師さんの協力が得られないんです。(要請しても……)』これなどは、喫食障害・摂食障害を「我が領分」として一生懸命に取り組まれている先生とそうでない関心の薄い先生、また、実際にそこまでの技量(やる気?)をお持ちでない?先生とか、いろんな先生がいらっしゃるのも要因のひとつではないでしょうか……? だって、高齢者の経口摂取を支援しようと思ったら、絶対に歯科医師先生との連携・協力の必要性を感じる局面にぶち当たるこになるのですから……。どの職種でも、温度差ってあると思いますが、職能団体的な取り組みが必要なのです。「生き残りをかけて、エイエイオー?」みたいな?(笑) 勝手なことばかり、書いてごめんなさい。でも、NSTに歯科医師は、絶対に必要だと思います!!! リハスタッフも、ケースワーカーも、患者さんを支える全ての人の力が必要です! オーラルケアも、歯科医師や歯科衛生士だけでは出来ません。実際に困っている方々と真っ正面から向き合ってみえる介護現場の方々からの報告・依頼・協力が必要です。 また、その依頼に対してケアカンファレンスをしたりチームを作って対応したりしていく事も大切です。そして、当然、中心となるのは要介護者の方々です。 最近、私どもが関わった症例を報告いたします。 この患者様は、ALSで気管切開をしてみえて呼吸器をつけています。上あごの歯が下あごの粘膜を傷つけて潰瘍を作っていました。 こういった症例は病院とか介護の現場ではよく有ります。ただ放置されている事例も沢山有るのです。実際の介護現場では、この様に色々と困った事が起きています。ぜひ、お口に関する事で困った事が有りましたら、まず近隣の歯科医師・歯科衛生士に相談してもらって、それぞれに対処していくためのチーム作りをしていきましょう。こういった症例こそ、チームとでの関わりが必要です。 この様な症例は、ほんの一部で、実際に介護・看護の現場では、お口の事で色々と困る事に遭遇する場面が沢山有ると思われます。 ただ、歯科医師・歯科衛生士等の専門職が関与すると驚くほど改善する症例・事例も 沢山有ります。歯科が併設されていない施設・現場もまま有ると思いますが、ぜひ専門の歯科医師・歯科衛生士などに、相談をしてもらって、まずは相談出来る体制作りを図 り、整えて、そして、色々な専門職の方々を交えたケア・カンファレンスの開催 情報の共有をしていき、実際に困ってみえる要介護者の方々に対して、必要な口腔ケアおよび口腔機能の向上が図れる様にみんなで実践して行きましょう。 要介護者さんの在宅でのケアカンファレンスでは、関わっている医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・ケアマネージャー・OT・ST・PT・介護事務所・社会福祉協議会の訪問看護・介護者の家族など色々な人たちが集まりました。 こういったみんなで集まって、話をして、情報の共有化をする事が大切ですね。ぜひ、口腔ケア・口腔機能向上等のチーム作りをしていきましょうよ。いろいろな職種の方々、そして家族の方の参加が大切なのです。そして、そういった事が当たり前に出来るシステムをみんなで作り上げて行く事が、何よりも大切に思います。そのためにも、私どもオーラルケア研究会がよりいっそう活用される事を期待していますと同時に、介護の現場等で、介護スタッフや家族のみなさんと、歯科医療等の専門職の人たちとの橋渡し役にもなれたら良いとも思っております。 ※NST……栄養サポートチーム ※ALS……筋萎縮性側索硬化症 ※OT……作業療法士 ※PT……理学療法士 ※ST……言語聴覚士 |
| はみんぐ通信 |
